内務省って
TV版第七話 内務省長官 って出てきた
あれ?内務省!? 西暦2015年だよね
以前あった内務省(ウイキペディアより)
1873年(明治6年)11月10日に設置され、1947年(昭和22年)12月31日に廃止された中央官庁。地方行財政・警察・土木・衛生・国家神道などの国内行政を担った。
第二次世界大戦前は「官庁の中の官庁」、「官僚勢力の総本山」、「官僚の本拠」とも呼ばれる最有力官庁であったが、敗戦後、GHQの指令によって解体され、廃止された。内政・民政の中心となる行政機関であり、長である内務大臣は内閣総理大臣に次ぐ副総理の格式を持ったポストとみなされていた。
現在の総務省・警察庁・国土交通省・厚生労働省などを、合わせたみたいなもの
なぜ2015年なのに、解体廃止したはずの内務省があるのか?
第七話に出てきた教科書か?
2000年9月20日に東京に新型爆弾が投下され壊滅 っていうことは、中央省庁が全て無くなって国として機能しなくなり国内が大混乱したはず、
そこで主要な官庁を作り直し臨時政府とし、そんな中でいくつも省庁を束ねたような省庁で内政、民政の中心となる・・
内務省を復活させたと考える。
内務省長官? 内務大臣じゃない!?
国務大臣って知ってますか?
じゃあ行政大臣は知ってますか?
国務大臣は、
内閣の構成員としての大臣
憲法74条により法律、政令を管轄する国務大臣(主務大臣)として署名する。
└法律、政令に署名する人
行政大臣は、国家行政組織法第五条一項によると、各省の長は、それぞれ各省大臣とし、内閣法にいう主任の大臣として、それぞれ
行政事務を分担管理する。
└事務処理する人
国家行政組織法
第五条
①各省の長は、それぞれ各省大臣とし、内閣法にいう主任の大臣として、それぞれ行政事務を分担管理する。
現在、国務大臣(主務大臣)と行政大臣(主任の大臣)は、兼任・・例えば、財務省の国務大臣と行政大臣は一緒、一人しかいない・・されている。
しかし、国務大臣と行政大臣を兼任しなければならない法律は存在しない。
兼任している方が何かと効率がいいから
内閣法
第三条
①各大臣は、別に法律の定めるところにより、主任の大臣として、行政事務を分担管理する。
(※各大臣とは、国務大臣のこと)
と、あるので、別に法律で別々にすることも可能です。
ちなみに・・内閣官房は、内閣の補助機関で内閣総理大臣を行政大臣として、国務大臣である内閣官房長官が事務を統括している。
そこで・・・
他の省庁はわからないが、国難に際し一番忙しいと思われる内務省
国務大臣と行政大臣の兼任が困難なため、別々に任命されていると考える。
もっとも、二人とも内務大臣だと不便で混乱するために、
国務大臣を内務大臣とし、行政大臣を内務省長官としたと考える。
内務省設置法(架空)
第二条
①国家行政組織法第三条第二項の規定に基づいて、内務省を設置する。
②内務省の長は、内務省長官とする。
第三条
①内務大臣は、内閣法に定める職務を行うほか、内務省長官を助けて内務省の事務を整理し、内務省長官の命を受けて内務省の事務を統括し、職員の服務について統督する。
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